デザインを始める前に、まずラフをしっかり……えっ、そのままコンピュータに向かっちゃうっの〜!?
ダメ〜!
鉛筆を持って描くと思わぬアイディアが浮かぶものだよぉ。


●ピクトグラム


 ピクトグラムってのは、文字にかわって物事を伝えるために作成される図形、すなわち絵文字なのだぁー。トイレのマークや、道路標識のコトだよぉー。

 今回は学校やオフイスで使えるピクトグラムを考えてみたよ。





●まずは資料集め
ピクトグラムって?
街中、公共施設などあらゆるところで目にするピクトグラム。上の3点は、説明がなくても意味がわかるピクトグラムだねー。これらをもっと改善して、オリジナルピクトグラムをつくってみよー

資料集めってこんなカンジ
ヒロポンのピクトグラム資料だよ。洋書だったり、ファイリングしたり、さまざま


 一つのテーマ(プロジェクト)を完成させるためには、あらゆる角度からのリサーチ、データなどの資料集めがすごーく大事。作品の幅を広げ、クオリティの高い仕上がりにするための重要なデザイン作業の一部なんだよねー。

 図書館にいったり、インターネットで検索したり、デジカメで撮影したりと収集方法は様々だけど、YOUは資料集めにどのくらい時間を費やしてるかな?

 限られた時間の中での資料集めは、つらいモノがあるから、日頃から少しでも気になるモノ、出来事があったらストックしておく癖をつけましょーね。そしてデザイナーはミーハーなお人がよろしいでしょー。情報を素早くキャッチし、もしくは発信する。そのためには、交友関係(情報網)も大切であります。「よく遊べ、よく学べ」と誰かが言ってたけど、そのとーりぃ!

 さて話がそれちゃいましたが、今回は「ピクトグラム」の作業工程をじぃーくりご提供致しマスです。
 ピクトグラムは年齢、人種を問わず世界中(特に国際都市)で通用しちゃうからピクトグラムデザインの重要性は、高まるばかりでありまーすよぉ。




●ラフを描こう



 ピクトグラムは、簡潔に内容を伝えるコトができなくっちゃ意味がナイ。そして形に無駄があると気が散りマース。

 簡潔さ、わかりやすさなどのバランスを取ることがピクトグラムでは一番大切でありマスよ。

 合い言葉は「単純明快」、「特徴を表現」、「視覚言語にこだわる」だからねー。


用意するもの
柔らかい鉛筆とサインペン、ライトビューアー(ナイ場合はトレーシングペーパー)

※「ライトビューアー」とは、写真原稿のチェックに使用する、光が均一な証明板のこと


■ 作業手順








●仕上げきっちり
テンプレート
テンプレートで配置したら、ガイドラインを引いて作業しやすくしよう


 納得いくラフが完成したらスキャンして、Illustratorでトレースしていこぉ〜!「ファイル」メニュー→「配置…」でトレースする下絵を選び、「テンプレート」にチェックを入れて配置してね。「テンプレート」レイヤーは通常表示の濃度が50%に設定されていて、印刷されまへーん(表示濃度は変更可能)。

 ひと通りトレースできたら、下絵を消去して、正方形のガイドラインを作るよ。トレースしたピクトグラムをガイドラインの中に配置して、大きさを合わせマス。この正方形ガイドラインがすべてのピクトグラムの大きさの基準になるから、きっちり合わせましょーね〜。

 ガイドに合わせたら、曲線の角度、線の太さ、塗りの部分を設定していき、完成の形に近づけていきマース。ラフがしっかりできていると、コンピュータでの作業は悩むことなく素早くできるね〜。








●ピクトグラムの色の重要性
配色


 配色のちがう禁煙マークをの図を見て!
 1 は補色。お互いの色を強調する色で目がチラチラしてくるでしょー。補色はピクトグラムには不向きだよねー。

 2 の配色は、交通標識によく見かけるよね。お互いの色の明度差がはっきりしているから、遠くから見ても目立つ配色。だから標識に用いられているんだねー。

 3 は、同系色。爽やかなイメージ!? でも情報を伝えるために設置するんだから、意味のある配色じゃないとイケない!! やっぱり不向きだぁ〜。という具合に、ピクトグラムの配色については、自分の感性だけじゃなくて、色に対する心理的影響をお勉強すると、さらにイーカンジのピクトグラムがつくれるよー。



●ピクトグラムをつくろう!

DTPWORLD 2007年1月号 Vol.103
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特集 コミュニケーションデザイン
特集 part 1カタチノチカラ
特集 part 2色彩コミュニケーション

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1,280円(税込)/A4変型/2006年12月13日発売/06557-01


●配色のルールを知ろう!

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DTPWORLD 2008年10月号 No.124 DTPWORLD 2008年11月号 No.125 DTPWORLD 2008年12月号 No.126 DTPWORLD 2009年1月号 No.127 DTPWORLD 2009年2月号 No.128 DTPWORLD 2009年3月号 No.129 DTPWORLD 2009年4月号 No.130 DTPWORLD 2009年5月号 No.131