内容
ゴーストライダー(Ghost Rider)
炎のライダー(Hell on Wheels)
マーベル・コミックのゴーストライダーでは、バイク・スタントマンのジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)は、悪魔と取引して燃え盛るドクロの復讐者となります。地獄の炎、悪魔のキャラクタの転換、幻の実体化、不気味な対決といったショットのために、監督のマーク・スティーヴン・ジョンソン(Mark Steven Johnson)はVFXスーパーバイザーのケヴィン・マック(Kevin Mack)を呼び寄せ、このショットの監督にあたらせました。ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(Sony Pictures Imageworks)が主要な地獄の炎とゴーストライアダーのエフェクトを担当し、他にはカフェFX(CafeFX)、デジタル・ドリーム(Digital Dream)、グレイ・マター(Gray Matter)が制作に加わった。
文=ジョディ・ダンカン(Jody Duncan)
訳=松永勉
300
美しい死(A Beautiful Death)
300人のスパルタ人が勇猛な古代ペルシャ人と戦い死に至った紀元前480年のテルモピュライの戦いがこの映画のもとになっています。フランク・ミラー(Frank Miller)は史実を基にしながらグラフィック・ノベルを制作した。フランク・ミラーが前に作ったシン・シティ(Sin City)と同様に、監督のザック・スナイダー(Zack Snyder)は、ブルースクリーンを使ってアクション部分の撮影を行いコンピュータで作られたセットや環境に合成するという手法によって、ミラーの印象主義的なスタイルを踏襲した。VFXスーパーバイザーのクリス・ワットは、ハイブライド・テクノロジー(Hybride Technologies)、アニマル・ロジック(Animal Logic)、ハイドリックス(Hydraulx)を中心にした12社で行われたデジタルでの作業を監督させた。
文=ジョー・フォーダム(Joe Fordham)
訳=秋田克彦
パンズ・ラビリンス(Pan's Labyrinth)
迷宮の中へ(Into the Labyrinth)
パンズ・ラビリンス、ホラー映画の鬼才ギレルモ・デル・トロ(Guillermo Del Toro)が脚本、製作、監督した。少女は、スペイン内戦下の残虐な世界から逃れるため、自分で作った幻想の世界に夢中になっていきました。無数の奇妙な生物とファンタジーの世界を創るために、デル・トロはメイクアップとアニマトロニック・エフェクトをDDTエフェクト・エスペシャルズ(DDT Efectos Especiales)、カフェFX(CafeFX)にビジュアルエフェクトを依頼した。
文=ジョー・フォーダム(Joe Fordham)
訳=太田奈緒美
ゾディアック(Zodiac)
サンフランシスコのストリート(The Streets of San Francisco)
デビッド・フィンチャー監督はゾディアックで連続殺人というテーマを選んでいる。1960年代後半から70年代にかけてサンフランシスコのベイエリアを恐怖に陥れた殺人犯を題材としている。時代考証を正しくするために、フィンチャーは、マット・ワールド・デジタル(Matte World Digital)とデジタル・ドメイン(Digital Domain)のビジュアル・エフェクト・アーチストを集めた。彼らはスクリーンの一部のエフェクトから全てがCGのショットまでも提供した。修正やクリーンアップは独立系のアーティスト制作会社が担当した。
文=ジョディ・ダンカン(Jody Duncan)
訳=秋田克彦