こんにちは、デジタルスケープの伊藤和博です!

今週から、AI・PSと、Flash の連動について少しお話をしていきます。

Flashは、ご存知の通りアニメーションを作成するソフトになりますが、AI・PSとは親和性が高く、それぞれのデータをFlashに持っていき、アニメーションにすることが可能です。

特に、AIのデータは、Flashを一切介さずに直接SWFデータの書き出しが可能ですので、Flashの経験があまり無い方は、AIで作ったデータからアニメーションを起こす方法もある、ということを覚えておきましょう。


AIでアニメーションを作成してみよう!


AIの代表的な機能で「ブレンド」がありますが、ブレンドで作成したオブジェクトは、ブレンドする様子をそのままAIからFlashのSWFファイルで書き出すことが可能です。

まずは、任意のオブジェクトを2つ描き、ブレンドツールでブレンドします。

ブレンドをかけるとデフォルトでスムースカラーの設定になっているため、オブジェクトメニュー→ブレンド→ブレンドオプション→ステップ数を22ステップに設定してみましょう。





一般的な映画やアニメのフレームレートは1秒間24フレームで、Flashでのデフォルトのフレームレートも24フレームに設定されています。

そのため、AIで設定するブレンドも、最初と最後のオブジェクトを入れて合計で24ステップでブレンドされていると、1フレームに1つのオブジェクトを割り当てることができるのです。

ブレンドができたら、ファイルメニュー→書き出しを選択し、Flash(SWF)で書き出します。



書き出し形式を「AIレイヤーをSWFフレームに変換」を選択します。



次に、詳細の中の「ブレンドをアニメーション化」にチェックします。ループ処理にチェックするとアニメーションがループします。

また、ビルド内をクリックすると、各オブジェクトが残像のように残るアニメーションにすることができます。



フレームレートは24フレーム/秒にして、ウインドウの右側のWebプレビューをクリックすると、書き出し後のアニメーションイメージがブラウザで再生されます。


レイヤーからアニメーションを作成してみよう!


同様に、1つのアートボード内に、複数のレイヤーに分けて作成したオブジェクトも、そのままFlashのアニメーションにすることが可能です。

アニメの1コマ1コマを描く段階では、アニメーションした時にブレが無いよう、ガイドラインを引いてベース位置を合わせておきます。



ただし、書き出すときは、1つのアートボードに複数のレイヤーを作成し、1つの動きを1つのレイヤーに入れるようにしておきます。



ファイルメニュー→書き出し→Flash(SWF)で、書き出し形式を「AIレイヤーをSWFフレームに変換」しましょう。

次に、詳細の中のフレームレートですが、AIの1つのレイヤーは、Flashの1フレームに相当するため、今回のように4つのレイヤーしかない場合は、24フレーム/秒にすると、1秒間に6回ループ(24フレーム=4レイヤー×「6」です)することになり、かなりのスピードで動くアニメになります。これは、フレームレートを下げることでスピードを調整することが可能ですので、試してみてください。

なお、AIのオブジェクトは、Flashに直接コピーペーストで貼り込むことが可能です。

Flashでのシェイプの作成に慣れていない方は、AIでオブジェクトをすべて作ってしまって、それらを全てFlashに持っていってアニメーションにすることも可能ですのでぜひ試してみてください。




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