こんにちは、デジタルスケープの伊藤和博です。

今年2回目となるブログも、引き続きAdobe AfterEffects CS5の新機能をご紹介していきます。

AfterEffectsは、やはり前回ご紹介したロトブラシの機能が大きな新機能なりますが、今回は作業を効率化させる新機能と新しいショートカットをいくつかご紹介します。


自動キーフレーム


自動キーフレームボタンは、プロパティを変更した際に、自動的にキーフレームを設定するボタンです。

初期設定ではオフになっています。

CS4までは、位置、回転などのプロパティを設定する際、まず、現在の状態(元の状態)に対して、ストップウォッチのアイコンをクリックしてキーフレームを設定し、時間インジケーター(再生ヘッド)を動かした後、プロパティを任意に変更すると、自動的にキーフレームが設定される、というものでした。自動キーフレームを設定すると、【現在の状態(元の状態)に対して、ストップウォッチのアイコンをクリックしてキーフレームを設定】の部分が自動化されます。

自動キーフレームボタンをONにしておくことで、最初の状態を指定するためのキーフレームを設定する必要がなくなります。

なお、 補間のないプロパティのストップウォッチは自動的にアクティブになりません。



また、この自動キーフレームボタンの代わりにも使える、便利なキーボードショートカットもあわせてご紹介します。ストップウォッチの代わりに以下のショートカットを覚えておくと便利です。


例:トランスフォーム
不透明度の最初のキーを打つ:option【Alt】+shift【Shift】+T
回転の最初のキーを打つ:option【Alt】+shift【Shift】+R


新しいショートカット


AfterEffectsCS5では、新しいショートカットがいくつか加わっていますが、その中でも便利なショートカットをいくつかご紹介します。


●タイムナビゲーター範囲を確認する


タイムラインパネルか、コンポジションパネルを選択した状態でshift+;(セミコロン)をタイプすると、情報パネルにタイムナビゲーターの範囲が表示されます。タイムナビゲーターの調整を何も行っていない場合は、コンポジションのデュレーション全体とイコールになります。








●ロトブラシ、ペイント、パペットピンのプロパティを表示


レイヤーを選択した状態でPキーをタイプすると、トランスフォームの「位置」を表示するショートカットとなりますが、レイヤーに対してロトブラシ、ペイント、パペットピンを設定している場合、Pキーを続けて2回タイプすると、それらのプロパティが表示されます。




●時間インジケーターを先頭または末尾に移動


JキーまたはKキーで移動できます。

このショートカット自体は特に新しいショートカットではありませんが、レイヤーパネルでロトブラシを表示している場合に、ロトブラシスパンのベースフレームもあわせて移動範囲となります。



代替ショートカット(Mac OSのみ)


Mac OSのみを対象に、テンキーのない新しいApple製のキーボードでも対応できるよう、いくつかの新しいショートカットが加わっています。これらのショートカットは、テンキーのある従来のキーボードでも同様に操作することが可能です。

また、従来のショートカットも同じように使用することが可能ですので、そのいくつかをご紹介します。


●RAMプレビュー


新:control+0(メインキーボードの0)
従:0(テンキーの0)


●Shift+RAMプレビュー


新:shift+control+0(メインキーボードの0)
従:shift+0(テンキーの0)


●現在の時間からオーディオのみプレビュー(動画の音のみをプレビュー)


新:shift+control+.(メインキーボードのピリオド)
従:.(テンキーのピリオド)

時間インジケーターの操作や、RAMプレビュー等は使用頻度が高いので、ぜひショートカットで覚えましょう!




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