こんにちは、デジタルスケープの伊藤和博です。

約9ヵ月ぶりになりますが、再びIllustratorに戻って、いくつかの機能をご紹介していきます。

今回は、「遠近描画」についてご紹介していきます。遠近描画は、Illustrator CS5から追加された新しい機能です。奥行きのある描画を可能にする画期的な機能で、1点、2点、3点描画が可能になります。


さっそくやってみよう!


最初に遠近グリッドツールを選択すると、アートボードの左上に「選択面ウィジェット」が表示され、同時に2点描画の遠近グリッドが表示されます。




オブジェクトを作成する場合は、最初に選択面ウィジェットからオブジェクトを作成する面を選択しておき、オブジェクトを描画します。以下の選択面は、左から「左面グリッド」、「右面グリッド」、「水平面グリッド」、「グリッドに依存しない」になり、クリックで選択することができます。




左面グリッドを選択し、長方形ツールで矩形を描くと、自動的に左面に沿ってオブジェクトが作成されます。




作成したオブジェクトは、遠近図形選択ツールでドラッグすると、左面に沿って自動的にサイズを変更しながら位置を移動することができます。




テキストをグリッドに沿っていれる場合は、予め文字ツールでテキストを入力しておき、選択面ウィジェットからテキストを挿入したい面を選択して、遠近図形選択ツールでドラッグすると、自動的にアウトライン化されたテキストを入れることが可能です。





既に出来上がっているオブジェクトを面に配置する


奥行きの無い、通常の作業で平面上に作成したオブジェクトは、選択面ウィジェットで指定した面にドロップすることで入れることが可能です。

選択面ウィジェットを「グリッドに依存しない」にしてオブジェクトを描画するか、他のデータにあるオブジェクトをコピーペーストで取り込みます。




次にオブジェクトを入れたい選択面を選択しておき、遠近図形選択ツールでドラッグすると、その面にオブジェクトを入れることが可能です。挿入後も、通常のイラストレーターのオブジェクト同様、拡大縮小や透明度の設定等自由に行うことが可能です。




なお、配置した画像データに関しては面の中に入れることができません。画像はライブトレース等でトレースし、パスのデータにすることで面に入れることが可能になります。




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