こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
今週も、前回に引き続き、Toolkit for CreateJSについてご紹介していきます。
Toolkit for CreateJSは、現時点でのバージョンが1.1となり、このバージョンから、様々なアニメーションの書き出しに対応しました、今回は、実際にFlashで作成した様々なアニメーションをToolkit for CreateJSで書き出して動作を確認してみます。書き出し方そのもののオペレーションに関しては、前回のブログ・Toolkit for CreateJS・その1を参照してみてください。
以下に動作している全てのアニメーションは、SWFではなく、JavaScriptとHTML5のcanvasアニメーションになりますので、このブログのアニメーション部分は、iPhoneやiPadなどでも問題なく表示されますよ。


●トゥイーンアニメーション


前バージョンのToolkit for CreateJSでは、クラッシックトゥイーンの書き出しに対応でしたが、Toolkit for CreateJS1.1では、クラシックトゥイーンに加えて、モーショントゥイーン、シェイプトゥイーンの書き出しも可能になりました。なお、テキストそのものは機能制限されているため、分解して使用するかHTMLエレメントで入れる必要があります。






●マスクとインバースキネマティック


シェイプやシンボルを使用したマスクも、問題なくJavaScriptに書き出されます。インバースキネマティックは、今のところサポート範囲外になり、動作が保証されていないようです。ただし、実際に書き出すと、Flashの出力パネル上ではサポート範囲外である、というメッセージを返しますが、以下の通り、シェイプを利用したスプリングは書き出されるようです。シンボルを使用した関節アニメは、今のところ書き出しても動作しません。






●パーティクル・炎のエフェクト・煙のエフェクト


パターン描画ツールはCS5から大幅に機能強化しましたが、この中で、CS5から追加されたパーティクルと炎、煙の各エフェクトは、それぞれJavaScriptに書き出すことが可能です。つる模様と格子模様は書き出しても動作しないようです。パターン描画ツールの使い方は、過去のブログ・パターン描画ツールを参照してみてください。また、今回書き出しているものは数秒のアニメーションをループしていますが、このパターン描画ツールからの書き出しは非常にファイルサイズが重くなる、ということを覚えておきましょう。








従来のobjectタグとSWFの組み合わせでは、iPhoneやiPadで表示できませんでしたが、これからはSWFではなく、canvasタグとscriptタグによるマークアップで、FLASHコンテンツを表現していくようになる、ということですね。FLASHの持っているほとんどのアニメーション機能がJavaScriptとして書き出せるため、これまでFlashを使ってきた方も、これから使う方も、PCやスマートフォンなど、表示するデバイスのことを考えなくてよくなるのは画期的ですね。



もっとHTML5やJavaScriptを詳しく知りたい方は!
HTML5・CSS3の基礎知識(PC・スマートフォン)
JavaScriptの基礎知識の受講がオススメです!
※CS6関連トレーニングは、開講準備中です。

▼HTML5・CSS3の基礎知識(PC・スマートフォン)


▼JavaScriptの基礎知識



イトウ先生が、Twitterを始めました!
みなさんもぜひ、フォローしてくださいね!

http://twitter.com/itoh_sensei




■■イトウ先生のTipsNote(実践・新機能コンテンツ)アーカイブ■■


基本トレーニングの受講後に、さらに学習しておきたい内容やTips、新機能を、隔週1回(月2回)で公開しています。


●Macintosh基本操作編(意外と知らない操作も多い!?)
○入力モードや変換のショートカット
○デスクトップで使えるショートカット
○階層やファイルパスの把握に便利な機能

●Illustrator(AI)
○アウトライン化と孤立点の削除について
○データを軽く作る方法について
○シンボルの親子関係について・その1
○編集モード
○シンボルの親子関係について・その2
○カラーパネルの「使えるショートカット」
○カラー一括変換のグローバルスウォッチとは
○配置した画像のすばやい編集方法
○CS5新機能01:すべてのアートボードにペースト
○CS5新機能02:内側描画と背面描画
○CS5新機能03:Web・インタラクション用のデザイン
○CS5新機能04:遠近描画
○CS5新機能05:線パネルと線幅ツール
○AIのテキストのアピアランス
○SVGインタラクティビティ
○CS6の新機能:線へのグラデーションと不透明マスク・矩形以外のパターン図柄登録

●Photoshop(PS)
○消しゴムツールの活用
○ななめの画像をまっすぐにする方法
○自然な合成テクニック・角版
○自然な合成テクニック・切り抜き画像
○画像合成後の便利なショートカット
○調整レイヤー
○レイヤーパネルの不透明度と塗りについて
○不透明度のショートカット
○CS5新機能01:「コンテンツに応じる」機能
○CS5新機能02:絵筆ブラシと混合ブラシ
○CS5新機能03:人の記憶に近い画像・HDRについて
○CS5新機能04:パペットワープ
○CS5新機能05:3Dオブジェクトとアニメーション
○美しいモノクロ画像の作り方
○境界部分をきれいにカラー変更する方法
○Photoshop CS6 特集・その1(全3回)
○Photoshop CS6 特集・その2(全3回)
○Photoshop CS6 特集・その3(全3回)

●FLASH(FL)
○Illustratorだけでできる、Flashアニメ
○CS5新機能01:IKボーンスプリングでバネアニメ
○CS5新機能02:コードスニペットパネルで簡単ActionScript3.0
○CS5新機能03:パターン描画ツール
○CS5.5新機能01
○CS6の新機能01:Toolkit for Create JS・その1
○CS6の新機能01:Toolkit for Create JS・その2

●InDesign(ID)
○CS5新機能01:マルチステートを使った、IDからFlashアニメの作り方
○CS5新機能02:アニメーションパネルとタイミングパネルを使った、IDのモーションプリセット
○CS5新機能03:キャプションの自動作成機能
○CS5新機能04:オブジェクトの間隔と配置
○CS5新機能05:画像一括貼り替え
○CS5.5新機能01:EPUB書き出し
○CS5.5新機能02:アンカー付きオブジェクト
○データ結合(メールマージ)
○CS6の新機能1:レイアウト・リキッドレイアウトと、ePub書き出し
○CS6の新機能2:コンテンツ収集ツール・コンテンツ配置ツール・リンクとして配置

●Dreamweaver(DW)
○CS5新機能01:新しいサイト定義と、CSSスターターレイアウト
○CS5新機能02:HTML5 Pack
○CS5新機能03:スマートフォン検証・CSS3のメディアクエリー
○CS5新機能04:ブラウザ検証便利ツール・Adobe BrowserLabについて
○CS6の新機能1:可変グリッドレイアウト
○CS6の新機能2:jQuery Mobile 1.0 と jQuery Mobile スウォッチ

●AfterEffects(AE)
○CS5新機能01:ロトブラシ
○CS5新機能02:新しい便利なショートカット
○CS5 パペットアニメーションと、時間反転キーフレーム
○CS5 ビデオや画像の型抜きについて「トラックマットとステンシルアルファ」
○CS5 動画の動きを捕らえて、他のレイヤーに適用する「モーショントラック」
○CS5.5 ワープスタビライザー
○CS5.5 ブラー・互換・タイムコード
○CS5.5 「シャドウを落とす・受ける」機能
○CS5.5 エクスプレッション・その1
○CS5.5 エクスプレッション・その2
○CS5.5 エクスプレッション・その3
○CS6の新機能1:ベクトルレイヤーからシェイプを生成
○CS6の新機能2:3Dカメラトラック

●FireWorks(FW)
○CS5新機能01:Device Centralと連携した、スマートフォンのプロトタイプ
○CS5新機能02:divのタイル背景の強化
○レイヤーパネル
○CS6の新機能:CSSプロパティパネル・CSSスプライト書き出し・jQuery Mobile テーマ

●その他
○Adobe Edge(Preview版)
○CS5.5:Adobe Audition「サウンドのカットとフェードイン、フェードアウトの設定」
○CS5.5:Adobe Audition「マルチトラックを使ったサウンド操作」