こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
今年最後のブログとなりました。今年も1年間、ありがとうございました。
今年最後のブログは、そろそろクリスマス、お正月を控えているこの時期ですので、友達同士や家族で集まってパーティ等をするときにでも使っていただきたい、Photoshopを使ったお遊びをご紹介して今年のブログを終わりにしたいと思います。
幸いにも、Photoshop CS6には、過去ブログでご紹介したコンテンツに応じた移動ツールという強力なツールが搭載されたため、今回ご紹介する画像を使ったお遊びもいろいろと楽しめるのではないかと思います。


● 3つの違い


まずは、以下の画像をご覧ください。上の画像と下の画像で、3カ所違いがあります。どこかわかりますか?
2ヵ所はすぐにわかると思いますが、もう1カ所はちょっと難しいと思います(答えはこのブログの下にある方法でわかりますので、ブログを下まで読まずに、少しがんばって探してみてください)。





オリジナルの画像から、少々異なる箇所を何カ所か作り、難易度に応じて点数を設定して、お正月にみんなで楽しむのも面白いと思いますがいかかでしょうか?


●異なる画像の作り方


では、このようにちょっとだけ違う画像の作り方をご紹介します。これは、思い思いに作っていただいていいかと思いますが、まずは、元の画像を選択した状態で、イメージメニュー→複製を選択し、オリジナルの画像の複製を作成してから行います。
わざとバレバレの箇所を作るのも面白いので、見てすぐわかるような箇所もわざと作るといいと思いますが、難易度を上げるには、いろいろとPhotoshopのテクニックを駆使して画像を作ると面白いですね。
例えば、部分的に色を変えるには、過去ブログの境界部分をきれいにカラー変更する方法を参考にしていただくといいと思います。
画像の一部分だけを少し傾けたりする場合は、こちらも過去のブログななめの画像をまっすぐにする:ものさしツールなどを使用して、傾けた画像を元の画像に合成するといいですね。例えば、招き猫の1つを斜めにして、元の画像と自然な感じで合成するには、ともにレイヤーの状態で、こちらも過去のブログ自然な合成テクニック(角版)などを参考にしていただくといいと思います。


●2つの画像の違いを調べる


それでは、この2つの画像のどこが違うかを、Photoshopを使って調べる方法をご紹介します。
まず、2つの画像をレイヤーで合成し、レイヤーの描画モードを「差の絶対値」にします。すると、2つの画像の差分が画面上に表示されます。





変更箇所が無い=2つの画像がまったく同一の画像の場合には、この差の絶対値を選択した状態で、画面が真っ暗になります。
差分が微妙な場合には、差の絶対値だけでは暗く、確認できませんので、調整レイヤーのトーンカーブ等を入れて、画像のしきい値をあげると確認しやすくなります。以下のようなトーンカーブの形状にすることで、シャドウ部分から数えて1/4以降は全てハイライト側に振る、という意味ですので、この調整レイヤーがかかっている画像は、シャドウ部分の1/4程度の部分のみ黒く残し、それ意外の箇所はハイライト側に触れることになり、結果的に白いか黒いかが明確になります。





ということで、このブログの最初の問題の答えは、上記の白い箇所ということになりますね!
この方法を使用すると、オリジナルデータを外部の方がデータ修正した場合等に、どこを修正しているのかが一発でわかります。これは、InDesignなど他のあらゆるアプリケーションのデータでも可能で、オリジナルデータと修正後のデータを、それぞれ等倍で表示した状態でスクリーンショット(プリントスクリーン)を撮影し、Photoshopで合成するだけで、変更箇所が一発でわかる、ということになります。

それでは、今年1年間、ブログをお読みいただきまして、ありがとうございました。
また来年、よろしくお願いいたします。
皆様も、どうぞよいクリスマス、よいお年をお迎えください。



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○AIのテキストのアピアランス
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○CS6の新機能:線へのグラデーションと不透明マスク・矩形以外のパターン図柄登録

●Photoshop(PS)
○消しゴムツールの活用
○ななめの画像をまっすぐにする方法
○自然な合成テクニック・角版
○自然な合成テクニック・切り抜き画像
○画像合成後の便利なショートカット
○調整レイヤー
○レイヤーパネルの不透明度と塗りについて
○不透明度のショートカット
○CS5新機能01:「コンテンツに応じる」機能
○CS5新機能02:絵筆ブラシと混合ブラシ
○CS5新機能03:人の記憶に近い画像・HDRについて
○CS5新機能04:パペットワープ
○CS5新機能05:3Dオブジェクトとアニメーション
○美しいモノクロ画像の作り方
○境界部分をきれいにカラー変更する方法
○Photoshop CS6 特集・その1(全3回)
○Photoshop CS6 特集・その2(全3回)
○Photoshop CS6 特集・その3(全3回)
○2つの画像の違いを調べる、差の絶対値

●FLASH(FL)
○Illustratorだけでできる、Flashアニメ
○CS5新機能01:IKボーンスプリングでバネアニメ
○CS5新機能02:コードスニペットパネルで簡単ActionScript3.0
○CS5新機能03:パターン描画ツール
○CS5.5新機能01
○CS6の新機能01:Toolkit for Create JS・その1
○CS6の新機能01:Toolkit for Create JS・その2

●InDesign(ID)
○CS5新機能01:マルチステートを使った、IDからFlashアニメの作り方
○CS5新機能02:アニメーションパネルとタイミングパネルを使った、IDのモーションプリセット
○CS5新機能03:キャプションの自動作成機能
○CS5新機能04:オブジェクトの間隔と配置
○CS5新機能05:画像一括貼り替え
○CS5.5新機能01:EPUB書き出し
○CS5.5新機能02:アンカー付きオブジェクト
○データ結合(メールマージ)
○CS6の新機能1:レイアウト・リキッドレイアウトと、ePub書き出し
○CS6の新機能2:コンテンツ収集ツール・コンテンツ配置ツール・リンクとして配置

●Dreamweaver(DW)
○CS5新機能01:新しいサイト定義と、CSSスターターレイアウト
○CS5新機能02:HTML5 Pack
○CS5新機能03:スマートフォン検証・CSS3のメディアクエリー
○CS5新機能04:ブラウザ検証便利ツール・Adobe BrowserLabについて
○CS6の新機能1:可変グリッドレイアウト
○CS6の新機能2:jQuery Mobile 1.0 と jQuery Mobile スウォッチ
○CS6の新機能3:CSSトランジション


●AfterEffects(AE)
○CS5新機能01:ロトブラシ
○CS5新機能02:新しい便利なショートカット
○CS5 パペットアニメーションと、時間反転キーフレーム
○CS5 ビデオや画像の型抜きについて「トラックマットとステンシルアルファ」
○CS5 動画の動きを捕らえて、他のレイヤーに適用する「モーショントラック」
○CS5.5 ワープスタビライザー
○CS5.5 ブラー・互換・タイムコード
○CS5.5 「シャドウを落とす・受ける」機能
○CS5.5 エクスプレッション・その1
○CS5.5 エクスプレッション・その2
○CS5.5 エクスプレッション・その3
○CS6の新機能1:ベクトルレイヤーからシェイプを生成
○CS6の新機能2:3Dカメラトラック

●FireWorks(FW)
○CS5新機能01:Device Centralと連携した、スマートフォンのプロトタイプ
○CS5新機能02:divのタイル背景の強化
○レイヤーパネル
○CS6の新機能:CSSプロパティパネル・CSSスプライト書き出し・jQuery Mobile テーマ

●その他
○Adobe Edge(Preview版)
○CS5.5:Adobe Audition「サウンドのカットとフェードイン、フェードアウトの設定」
○CS5.5:Adobe Audition「マルチトラックを使ったサウンド操作」