こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
さて、今回のブログは、Dreamweaver CCの中から、新しくなったビヘイビアについてご紹介いたします。
ビヘイビアそのものは、以前のDreamweaverにもありましたが、Dreamweaver CC上でjQueryが使用できることになったことから、新しいビヘイビアが追加されていますので、その辺りをご紹介していきます。
そもそも、ビヘイビアというのは、こちら側からの何らかのアクション(きっかけとなる動作)によって発生する、オブジェクトの動作のことをいい、アクション(きっかけとなる動作)となるものは、マウスクリックやホバーなどの動作が中心となります。「何らかのきっかけとなる動作を行った時に、何(のオブジェクト)を、どうしたいのか?」を設定する機能がビヘイビア、になります。


●さっそくやってみよう!


まず、Dreamweaver CC上でのビヘイビアは、ウインドウメニュー→ビヘイビア、でビヘイビアパネルを表示して設定します。なお、CS6までは、同じくウインドウメニュー→ビヘイビア、を選択すると、「タグインスペクタ」というパネルが表示されていましたが、これらはほぼ同等の機能になる、と思っていただいてかまいません。
デザインビュー上にあるテキストや画像の要素を選択しておき、ビヘイビアパネルのすべてのイベントを表示をクリックした後、目的のイベントを選択した状態で、「+」ボタンから、設定したい動作を選択することで、ビヘイビアを設定していきますが、この「+」メニューの効果の中に、jQueryで可能な様々な効果が新規で追加されています。




Dreamweaverのオペレーションとしては、非常に簡単にビヘイビアを設定することが可能ですので、ぜひ積極的に使ってみてください。


●Bounce


Bounce(バウンス)というビヘイビアは、指定したコンテンツに、ボールがポンポン跳ね返るようなビヘイビアを与えるものです。
今回は、「(指定した箇所を)クリックした時に」この動作を発動するようにしてみたいと思いますが、以下のように、ページ内の文字や画像を選択しておき、ビヘイビアパネルのonClickイベントに、Bounceを設定します。




設定すると、以下のようなウインドウが表示されます。





○ターゲットエレメント

現在選択の選択範囲(この場合は、「こんにちは」の文字になります)が選択された状態になります。onClickイベントに設定したため、この文字をクリックするとBounceが発動する、という意味です。ここより下にある設定で、「どのようにBounceするか?」を、以下のように設定します。
「どれくらいの時間の間に、何回、どのくらいの距離を、どの方向に向かって、どうしたい(消す・見せる・消すと見せるを繰り返す・距離を指定する)」のかを設定します。

○効果の期間(どれくらいの時間の間に)

アニメーションする時間をミリ秒で設定します。1秒間はJavaScriptと同様、1000ミリsecが1秒に相当するため、1000と入力すると、1秒間で実行します。500と入力するとイコール1秒間に2回のピッチになりますが、回数は別の箇所で設定するため、言い換えると0.5秒に1回、というように解釈します。2000と入力すると、実際には1秒に0.5回になりますが、解釈は2秒に1回、ということになります。

○可視性(どうしたい(消す・見せる・消すと見せるを繰り返す・距離を指定する))

hideは、クリックすると、そのコンテンツをウインドウから消す、になります。showは表示する、toggleは、表示と非表示を(クリックの度に)繰り返す、pxは、Bounceで跳ね返る距離をpxで指定する、になります。

○方向(どの方向に向かって)

ボールが跳ね返るような動作を与えますが、上下左右どちらの方向に跳ね返るのかを指定します。

○距離(どのくらいの距離を)

跳ね返る距離をピクセルで指定します。

○回数(何回)

何回跳ね返るのか?を指定します。


●設定後


設定後は、自動的にonClickイベントを要素に追加し、jQueryAssetsにリンクしたscript要素もheadに作成します。
また一度設定した内容を変更する場合は、設定した箇所を選択した状態にしておき、ビヘイビアパネルのBounceの文字をダブルクリックすると、設定変更が可能です。




設定した動作は、ライブビューまたはブラウザプレビューで確認することが可能です(デザインビュー上では再生されません)。また、データを保存すると、SWFなどのメディア系コンテンツを挿入した時と同様に、依存ファイルのコピーのウインドウが表示されますので、htmlファイルと一緒にフォルダ毎サーバーにアップデートするようにしましょう。


●Bounceの実際の動作


以下の「この文字をクリックしてください!」のテキストをクリックしてみましょう。2秒間で、上方向に20px、5回のバウンズで消える、というビヘイビアが適用されます(ブラウザ側のJavaScriptをOFFにしている方は、ONにして試してみてください)。
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この文字をクリックしてください!


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jQueryUIに対応したDreamweaver CCですが、これらのビヘイビアもjQueryを利用したものがいくつか追加され、よりインタラクティブ要素を追加できるようになっていますので、みなさんもぜひ試してみてください。



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○CS5新機能04:パペットワープ
○CS5新機能05:3Dオブジェクトとアニメーション
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○境界部分をきれいにカラー変更する方法
○Photoshop CS6 特集・その1(全3回)
○Photoshop CS6 特集・その2(全3回)
○Photoshop CS6 特集・その3(全3回)
○2つの画像の違いを調べる、差の絶対値
○Photoshop CS6だけで作るビデオ・その1
○Photoshop CS6だけで作るビデオ・その2
○Photoshop CS6だけで作るビデオ・その3
○CSSの読み込み(スウォッチカラー)と、 CSS書き出し(CSSをコピー)について
○条件付きアクション
○Photoshop CCの新機能
○Photoshop CCの新機能:Generator(ジェネレーター)
○PhotoshopをJavaScriptで操作するAdobe Extendscript Toolkit CC
○新しいスクリプトパターンと、リンクを配置について

●FLASH(FL)
○Illustratorだけでできる、Flashアニメ
○CS5新機能01:IKボーンスプリングでバネアニメ
○CS5新機能02:コードスニペットパネルで簡単ActionScript3.0
○CS5新機能03:パターン描画ツール
○CS5.5新機能01
○CS6の新機能01:Toolkit for Create JS・その1
○CS6の新機能01:Toolkit for Create JS・その2
○Flash CC:Toolkit for CreateJSに代わる、新しいHTML5書き出し
○Flash CC:HTML5 Canvasでサポートされない機能


●InDesign(ID)
○CS5新機能01:マルチステートを使った、IDからFlashアニメの作り方
○CS5新機能02:アニメーションパネルとタイミングパネルを使った、IDのモーションプリセット
○CS5新機能03:キャプションの自動作成機能
○CS5新機能04:オブジェクトの間隔と配置
○CS5新機能05:画像一括貼り替え
○CS5.5新機能01:EPUB書き出し
○CS5.5新機能02:アンカー付きオブジェクト
○データ結合(メールマージ)
○CS6の新機能1:レイアウト・リキッドレイアウトと、ePub書き出し
○CS6の新機能2:コンテンツ収集ツール・コンテンツ配置ツール・リンクとして配置
○CS6の新機能3:「HTMLを挿入...」の機能からGoogleMapの読み込みについて
○InDesign CCの新機能:QRコードを生成
○InDesign CC :タグを割り当て

●Dreamweaver(DW)
○CS5新機能01:新しいサイト定義と、CSSスターターレイアウト
○CS5新機能02:HTML5 Pack
○CS5新機能03:スマートフォン検証・CSS3のメディアクエリー
○CS5新機能04:ブラウザ検証便利ツール・Adobe BrowserLabについて
○CS6の新機能1:可変グリッドレイアウト
○CS6の新機能2:jQuery Mobile 1.0 と jQuery Mobile スウォッチ
○CS6の新機能3:CSSトランジション
○CS6の新機能4:HTML5ビデオ
○CS6の新機能5:Webfontsの使い方
○Dreamweaver CCの新機能:jQuery UI
○Dreamweaver CCとCS6での、CSSの作り方の違い
○Dreamweaver CC:新しいビヘイビア

●Edge
○Adobe Edge(Preview版)
○Adobe Edge Code(プレビュー版)のご紹介
○Adobe Edge Reflow(プレビュー版)のご紹介

●AfterEffects(AE)
○CS5新機能01:ロトブラシ
○CS5新機能02:新しい便利なショートカット
○CS5 パペットアニメーションと、時間反転キーフレーム
○CS5 ビデオや画像の型抜きについて「トラックマットとステンシルアルファ」
○CS5 動画の動きを捕らえて、他のレイヤーに適用する「モーショントラック」
○CS5.5 ワープスタビライザー
○CS5.5 ブラー・互換・タイムコード
○CS5.5 「シャドウを落とす・受ける」機能
○CS5.5 エクスプレッション・その1
○CS5.5 エクスプレッション・その2
○CS5.5 エクスプレッション・その3
○CS6の新機能1:ベクトルレイヤーからシェイプを生成
○CS6の新機能2:3Dカメラトラック
○AfterEffects CCの新機能:ワープスタビライザーVFX
○AfterEffects CC・レンダリングの変更点
○AfterEffects CCの新機能:マスクをトラック
○AfterEffects CCの新機能:ピクセルモーションブラー

●FireWorks(FW)
○CS5新機能01:Device Centralと連携した、スマートフォンのプロトタイプ
○CS5新機能02:divのタイル背景の強化
○レイヤーパネル
○CS6の新機能:CSSプロパティパネル・CSSスプライト書き出し・jQuery Mobile テーマ

●その他
○CS5.5:Adobe Audition「サウンドのカットとフェードイン、フェードアウトの設定」
○CS5.5:Adobe Audition「マルチトラックを使ったサウンド操作」