DTPWORLD 2009年3月号


特集1:ロゴ道 2009


特集2:プレゼンで活きるガジェットの現在




こんにちは。DTPWORLD編集部の深澤です。

まだまだ寒い日が続きますね。

最近デザインについて考えていると、
「デザインはそれ自体目立つべきなのかどうか」ということに考えが及びます。


このところ建築に知識ある知人の誘いを受け、数カ所の注文住宅の
展示会場に赴いているのですが、住宅もオリジナルで制作するもの
ですので、当然デザインの考えが含まれており、どこにどういったか
たちでそれが収まっているのかと興味がありました。

とはいえ、あまり人の家をまじまじと見る機会もありませんし、ましてや
注文住宅となると、クライアントである住人の意向がどれほど設計に
反映されているのかというのは、意識をもって見ることがなければ
感じることができません。

そうして各物件について施工者に話を聞いていますと、なるほどと
思えるアイデアがあちらこちらに反映されています。

おもしろいことに、施工者、そして建築家が同じである物件は、そこに
デザインのパターンが見えてきます。でも、そこに施主の意向がしっかり
組み込まれている。これは、印刷の世界でも一緒だなと。

そのとおりの置き換えになるか微妙ですが、施主はクライアントであり
受け手でもあります。そして建築家=デザイナー、施工者である
工務店=オペレーター、あるいは印刷会社、といった位置づけです。

そう考えたときに、「住む」という目的に対するデザインのあり方に関心が向きます。

住むうえで無駄なデザインは不要です。たとえば狭小住宅にちょっとでも
出っ張りがあると、具体的な気づき以前に、なんだか家が狭く感じます。
その「なんだか」がグラフィックやエディトリアルにも通じるように思えるのです。

今号の第1特集のテーマは「ロゴ」です。

ロゴにはデザインコンセプトのイメージ化という意味で、伝わる
使命がありますが、無駄に目立つことは嫌われます。となると、
必要はクライアントの意向をどれだけ汲んで表現(=かたちに)
できるかということになりそうです。

今号では、さまざまなデザインの観念に通じるロゴ制作の
実態をお楽しみください。

第2特集は「ガジェット」についてです。
デザイン制作においては、一見“その他の環境”と思われがちですが、
今やその機能性は十分に制作効率アップを支援します。

そんなガジェットたちの現在の姿をレポートしています。

では、今号もよろしくお願いいたします。

DTPWORLD編集部 深澤




特集ロゴ道 2009
第2特集プレゼンで活きるガジェットの現在


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