さて、今回がいよいよ「ヒロポンのオキラクデザイン DTP SCHOOL」最終授業だよ!

最後の課題は、ど迫力のビュジュアル展開がデキちゃう大判ポスター。
自分のデザインしたポスターが街中にドカーンと登場しちゃったら気分イーだろ~ねぇ~!



●ポスター完成


「世界のおもしろパンダ」展の2連ポスターの完成だぁ~い。ミニチュアのリビングハウスの中に研究員ご自慢のパンダグッズをセットして、パンダワールドへYOUをご招待しちゃいマス。パンダちゃんがくつろいでいる姿を見ると、癒されちゃうねぇ~。

デザインは、パンダの可愛らしさを強調するように、ロゴをやや形を崩した手作り文字にして親しみのある雰囲気にしてみたよ。そしてワイドなスペースを効率よく使って、左面に文字要素を配置し、右面にピントを合わせた主役のパンダちゃんがくるようにして、視線を集めるようにしたのねぇー。







●ポスターの種類とサイズ


ポスターは、多くの人に訴えるコトを目的にした宣伝や告知用の媒体でありマース。店頭や店内、バスや電車、駅構内と人通りの多い場所に貼られるのが特徴だよ。

人目を引くように特殊加工や特殊印刷で「わぁ~お金かけてマスねぇ~」というポスターも多く見かけるぅー。


ポスターにも種類があるよ

一般的に制作の目的や用途、掲出場所や掲出方法によって呼び方が異なるんだ。

企業のイメージを高める目的で作られる「企業ポスター」、商品を宣伝するための「商品ポスター」、求人を目的とした「求人ポスター」、そのほか「店頭ポスター」「、車内ポスター」などがあるんだっ!


ポスターのサイズって?

基本時には自由な大きさで作ることができるんだけど、ほとんどが規格にのっとったサイズのA1~A3とB1~B3、A0判とB0判が使われてるの(車内ポスターはB3サイズ)。

規格サイズが多い理由は、ずばり印刷用紙を無駄なく効率よく使えるからなのぉ。雑誌やチラシも規格サイズが多いのはこの理由からなの。

規格サイズ外にする時は、無駄が出ないように計算すれば、紙の切り方次第でさまざまな変形判を作ることができるのね。

作るときは掲出スペースを考え(掲出現場を下見すると尚よろし)、大きさを決めることも重要なのでありマス。

いろいろな規格サイズ







●デザインを考えよう


大判ポスターの場合、普通の印刷物と作業ポイントがちょっとちがうよ。


ポイント1 解像度

DTPでデータをプリンタ出力してそのまま使う場合は、写真をどの程度の解像度でスキャニングするかで仕上がり具合が変わってくるんだぁ。

基本的には高解像度であればキレイな画像になるんだけど、大判ポスターの画像を350dpiにして作業すると、かなりデータが重くなり作業に負担がかかっちゃうよね。離れて見ることを考えると、解像度を( 仕上がりサイズで)150dpiにしても問題はないよ。


ポイント2 文字はアウトラインに

大判の場合、出力センターで使えるフォントは限られている場合が多いから、文字は必ずアウトラインをとっておこうね。コレもう常識だよ!!


ポイント3 作業サイズ

一般の印刷物はすべて原寸で作業するんだけど、大判ポスターの作り方は特殊でたとえばB全判、B倍判を作るときはB3サイズでデータを作り、先方の校正を受けて校了したら、B3判のフィルムをB全判、B倍判の大きさに引き伸ばしてフィルムを作るんだ。

データ上で拡大するときは、画像の解像度を出力する大きさに合わせておかないと、画像が粗くなっちゃうから注意してね。

解像度の比較







●デザインを考えよう2


まずはコンセプトを考えてターゲット層を明確にしていこー。そしてその層に、どんなアプローチをすればグーッとくるのかなどの細部を詰めていくの。

新製品のポスターだったらストレートに商品のみを見せるとか、好感度タレントを使って良いイメージを与えるとか、キャッチコピーで引きつけるなど方法によって仕上がりがずいぶん変わってくるよね。重要なのは、当たり前なんだけど、何の内容のポスターなのかわかるようにしなくちゃいけないのよぉ。

今回は「世界のおもしろパンダたち」展の告知のポスターだから、開催期間や開催場所を強く印象づけて、メインビジュアルでどうやって人目を引くかを考えなくっちゃならない。

それには色を効果的に使ったり、遠くから見ても文字が読めるように大きめのサイズを使ったり、画像の一部を立体加工にして特殊印刷にしても目立つよね。そしてクライアントにどんな方法で掲出し、まわりはどんな環境なのかを確認することも重要になってくるんだよぉー。

どんなデザインにしよーかな?







●配置のテクニック


チラシや雑誌は手にとって隅から隅までじっくり見ることができるけど、ポスターは遠く離れた所からでも一瞬のうち
に興味を引かなくてはならないの。すべての要素を見てもらわなくても、何か印象に残るポイントが1カ所でもあれば成功。

とにかくポスターのデザインは、文字の大きさと大胆な構成に重点を置こうね。

  




■ OK例とNG例






●ワイドなポスター


ポスターの公の掲出場所として、駅構内や電車内があるんだけど、そこに掲出されてるポスターを交通広告ポスターというんだ。通勤、通学の時に駅構内の広告掲示板に超デカデカポスターを見て思わず立ち止まっちゃったことナイ!?

アレは2枚のポスターがセットになっていたり(2連ポスター)、3枚セット(3連ポスター)になっているんだよぉ。枚数が増えるほど、ワイド感があって迫力がでるから、見とれちゃって階段から落ちそうになるんだよねぇ~。

デザインも、離れた距離で見られる、歩きながら見られるということを念頭に置いてデザインを考えなくっちゃならないんだっ!






これで「ヒロポンのオキラクデザイン DTP SCHOOL」授業が全て終了しました!
みなさん、ご卒業おめでとうございます!
ちょっと寂しいけれど… 大丈夫!
いろんな作品を作ってきたみんなの前には、明るく大きな未来が開けているよ!!



●パンフレット・封筒 etc...メディアの作り方を知ろう!





詳しく見る


0円+消費税



●効率的に本を使おう!




●DTPWORLD連載「ヒロポンのレイアウト学園」を読みたい方はこちらをチェック!