こんにちは、デジタルスケープの伊藤和博です!

今回は、Photoshopでは欠かせない、画像の色補正のTipsです。


調整レイヤーを作成する


合成した画像のカラーや明るさを調整するために、画像の色調を補正する場合(例えばレベル補正という補正をかける場合)、皆さんはどのように補正を行っていますか?

イメージメニュー→色調補正→レベル補正、というオペレーションで色調補正をかける方法もありますが、この方法で補正をかけてしまうと、画像のRGB値がそのまま変わってしまいます。

そのため、一度色調補正した後に、「やっぱり元の色に戻したい」と思ったとき、修正するのが困難になってしまうのです。

そこで、画像の色調を補正する場合は、「調整レイヤー」をいうレイヤーを使用します。

レイヤーパネルまたはレイヤーメニュー→新規調整レイヤー→レベル補正(目的の補正コマンド)を選択すると、補正する機能をレイヤーとして配置することができます。





レベル補正を選んで色調補正をかけてみました。レベル補正の調整レイヤーより下の階層にあるレイヤー全てに色調補正がかかり、元画像より色が薄くなっているのがご確認いただけるかと思います。



調整レイヤーは追加や削除を行うのに元の画像のRGB値を変更しないため、例えば、補正そのものをやめたくなった場合に、調整レイヤーを削除するだけで元の画像に戻すことが可能になるというメリットがあります。

調整レイヤーのすぐ下のレイヤーにのみ色調補正を適用する


では、今回のように、調整レイヤー以下のレイヤー全てに色調補正をかけるのではなく、調整レイヤーのすぐ下のレイヤーにのみ、調整レイヤーの補正内容を適用したい場合はどうしたらいいのでしょうか?

そんなときは、調整レイヤーを選択し、レイヤーメニュー→「クリッピングマスクを作成」を選択するか、パネルメニュー→「クリッピングマスクを作成」を選択します。



こうすると、現在の調整レイヤーの直下にあるレイヤーに対してのみ、補正内容を適用することができます。



これで、色調補正が効率的にできるようになりますね!



●OPENGL対応のPCで、画像の上でズームツールを長押しすると、どうなる?
●ドーナツのようなマスクを切る時は、何マスクの中に何マスクを入れる?
●水平に引いたルーラーガイドを、1クリックで垂直にする方法

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