内容
あなたの能力を磨く10のデザインアイデア
紙媒体をレイアウトする際、構成要素となるのは
ビジュアル(写真やイラスト)、文字、オブジェクト(飾りなど)
といったところでしょうか。
そして実際にレイアウトを行うには、今度は技法が必要になります。
全体設計、文字組み、配色、画像補正・レタッチ、などなど……。
でも、それぞれバラバラに学んでもかたちにはなりません。
すべてをくくるのは、「アイデア」です。
本書『idea+10』では、使用素材をテーマとし、
複数のデザイナーが10のデザイン成果物としてアップ。
そのポイントを解説することで、アイデアから引き出された
デザインの意図が明確に見えてきます。
本書も2冊目となり、内容もよりパワーアップしました。
テーマごとの「表現目的」と「制作物」の関係にとどまらず、
ご自身のお仕事に役立つ組み合わせを見つけてください。
ワンテーマから生み出される10のアイデア
ワンテーマで設定したコンテンツを、複数のクリエイターにより10のデザイン成果物として制作してもらっています。
そこからひも解かれるアイデアを、各4つのポイントとして引き出して紹介していきます。
レイアウト手法から文字組み、写真加工、パーツ作成、素材の生かし方まで、
あらゆる場面で役立つアイデアが豊富に詰まっているので、読み返すたびに新たな発見を感じられるはずです。
1、2、3、4色+αのデザインアイデア
ポスターやフライヤー、チラシ制作などで多用されることの多い、1色、2色、3色印刷や、
特色印刷について、そのデータ作成のポイントや、デザインのヒントを解説。
読めば読むほどに、デザイン提案の幅が広がること、間違いなしです。
アイデアをかたちにする!
巻末では、これまでに紹介したデザインアイデアを具現化するためのPhotoshopやIllustratorでの操作方法を解説しています。
アイデアをイメージとして描くだけではなく、実際に手を動かすことで、アイデアを確実に自分のスキルにできます。