フォトグラファーが知りたかった速さと質を高める方法

Photoshop × Camera Raw レタッチワークフロー

PhotoshopとRAW現像プラグイン「Camera Raw」を使った、フォトグラファーが知っておきたい補正・レタッチの知識や技を1冊にまとめました。RAWデータの運用をこれから取り入れたいという方はもちろん、Photoshopでの補正やレタッチの技術をさらに上げたい方まで。効率的で質の高い作品を生み出すデジタルフォト・ワークフローの構築を強力に手助けする1冊です。

定価 3,240円(税込)
判型 B5正寸
総ページ数 192
発売日 2011年3月29日
ISBN 978-4-86267-102-8
著者 茂手木秀行

イメージ:Photoshop × Camera Raw レタッチワークフロー

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素早く、効率的なフォトレタッチ・ワークフローを構築できる!!

フォトグラファーが知っておきたいPhotoshopとCamera Rawの使いこなし術

フォトグラファーが思い描いたとおりの画づくりをするためには、デジタルフォトの知識に基づいた補正・レタッチは欠かせないものです。本書では数あるソフトの中から、PhotoshopとRAW現像プラグイン「Camera Raw」を使ったワークフローを解説しています。

PhotoshopとCamera Rawは、自由度の高い操作性と質の高い処理が頼もしいフォトレタッチソフトとプラグインです。組み合わせることで素早く、効率的に、しかも高品質の作品を仕上げることができます。

本書ではこれらの力を最大限に引き出すため、フォトグラファーが知っておきたい補正・レタッチの知識や技を、撮影から出力までのワークフローに沿ってまとめました。 ヒストグラムの見方やデータ、色の知識、補正に必要な作業環境といった基礎からはじめているので、改めて基礎を見直したい方でも安心。 RAWデータの運用をこれから取り入れたいという方はもちろん、Photoshopでの補正やレタッチの技術をさらに上げたい方まで。効率的で質の高い作品を生み出すデジタルフォト・ワークフローの構築を強力に手助けする1冊です。

作例データ/解説動画をダウンロード特典として提供

作例の一部は、データまたは解説動画として提供しております。本書を片手に、細かなディテールやレイヤー構成などを学んでください。ご購入いただいたご本人様だけの特典です(本書に記載のパスワードが必要です)。

第1章 Photoshop上での作業を開始する前に

Photoshopの技能習得は、実作業が何よりの近道だ。だが、知識のないまま作業していても上達は見込めない。「この作業は何のために行うのか?」「なぜこのような結果になるのか?」を考えることも重要である。Photoshopで作業する前提条件として、デジタルフォトの基礎知識とPhotoshopの作業環境について説明する。

第2章 Camera RawによるRAWデータの画像補正

PhotoshopのRAW現像プラグイン「Camera Raw」について解説する。Camera Rawでの作業に重点を置くと、ビット深度が深いRAWデータに対して補正できるため、より高画質な仕上がりの画像が得られる。本書では画像の大部分をCamera Rawで補正し、最後の細かな品質を上げる補正のみPhotoshopで行うことを推奨している。このワークフローで高画質の画像を生み出すには、RAWデータの特性を理解することが欠かせない。RAW現像をこれから始めようという読者はもちろん「Adobe Photoshop LightRoom」ユーザーにも参考にしてもらいたい内容だ。

第3章 Photoshopによる基本的な画像補正

Photoshop上での基本的な画像補正として、ゴミ取りと明るさ・コントラスト、色みの調整について説明している。本章ではゴミ取りに使用する4 つのツールを解説しているが「補正はどのような手段で行っても必ず画質劣化を引き起こす」ということを覚えておいてもらいたい。まずはゴミの状態を見極め、適したツールを使い分けられるようにしよう。ゴミの特性を見極め、ツールを使い分ける、複合して使うなど補正回数を減らす工夫が必要だ。補正後の画像の保存方法についても解説した。JPEGで撮影したデータは再保存することが劣化の原因になるので、作業終了後の保存にも注意したい。

第4章 レイヤーの基礎と活用

レイヤーの基礎と活用方法について解説する。レイヤーはPhotoshopの非破壊編集を支える重要な機能のひとつだ。本章ではレイヤーの基礎から始まり、非破壊編集に欠かせないスマートフィルター、描画モード、マスクまで解説している。これらを組み合わせ、肌を滑らかにする方法と、モノクロ写真を作る方法も取り挙げた。レイヤーは組み合わせて使用することで効果を発揮する。次章以降も頻出する、Photoshopでの補正に欠かせない機能だ。ここでしっかりと押さえておこう。

第5章 選択範囲を極める

選択範囲の作成方法について解説する。「Photoshopの作業は選択範囲の作成に始まり、選択範囲の作成に終わる」といっても過言ではないほど、この作業は重要である。画像の補正や合成にマスクは欠かせない。そのため、このマスクを作る過程、すなわち「選択範囲の作成」を素早く効率的に行うことで、全体の作業効率が上がる。本章ではまず5つの代表的なツールの使い方を解説している。これらのパターンを覚えて、画像に合わせて最適な方法を選べるようにしたい。より正確な選択範囲を作るために、選択範囲とマスクの調整方法も解説した。CS4以降で使用できる「マスクパネル」に加え、マスクパネルが使えない場合でもフィルターなどを組み合わせて処理する方法も紹介している。実践編としては、次章で合成に使用する人物の切り抜き方も解説している。髪の毛のような高精細な切り抜きは、レイヤー効果やトーンカーブを組み合わせて行う必要がある。作業に慣れたら、こうした細かな切り抜きにも挑戦してみるとよい。

第6章 画像合成の実践例

「ライティングを補うための合成」「高精細画像を求めるための合成」「自由なイメージを求める合成」について解説する。「ライティングを補うための合成」では、実際の撮影には1灯のみ使い合成で複数のライトに見せる効果を、「高精細画像を求めるための合成」では、パノラマ撮影を応用し高解像度の画像をPhotoshopで簡単に作る方法を解説している。取材先での想定外の撮影や、コスト圧縮を意識し、ライトなどの撮影機材を減らすために有効な手段である。「自由なイメージを求める合成」では、前章で切り抜いた人物の画像を使い、想像上のイメージを作成する。Photoshopの合成と聞いてまず思い浮かべるのはこうした例だろう。

第7章 質をアップする画像処理

画像の品質を高める方法として、シャープネスとぼかしフィルターの使い方を取り挙げる。本章で解説するシャープネスは、撮影時にローパスフィルター(モアレや偽色を回避するための装置)によりボケて失った、レンズがもつ光学的解像力の回復を主眼としている。適切なシャープネスは被写体のディテールを強調し存在感をもたらすが、使い方次第では画質を劣化させる。どんな画像にも単にシャープネスをかければ解像力が向上する、というわけではない。方法によってはノイズの強調やざらついた印象を与えることになってしまいかねない。実践編では、空間周波数ごとに大判プリント用のシャープネスを与える方法と、室内、夜景の高感度ノイズの軽減方法を解説している。正しい知識と方法を身につければ、作品の品質は大幅に向上することになるだろう。

第8章 納品/プリント/校正

ワークフローの最後を締めくくる納品や出力方法について解説する。正しくカラーマネージメントが運用されれば、撮影から出力までフォトグラファーの意図に合った色を表現することが可能だ。ここで解説するPhotoshopの校正設定を使ってモニタ上で仕上がりを予測し、きちんと管理できるようにしたい。データ納品時に必要なリサイズは、画像解像度の知識を基に画質を保ちつつ、誌面に合わせたサイズにしたい。仕事では必須の作業だ。また、DDCP やJMPAといった仕事で必要になる出力知識も解説している。併せて参考にしてほしい。

はじめに
作品ギャラリー

第1章

Photoshop上での作業を開始する前に

基礎・理論


  • デジタル写真の補正とは
  • 画像データの基礎知識
  • 色管理の基礎知識
    • さまざまな色空間と色域の違い
    • デバイスごとに異なる色を同じように再現する
    • 光源による色の見え方の違い
    • 安定した作業を行うための作業環境の実際
第2章

Camera RawによるRAWデータの画像補正

基礎・理論


  • Camera Raw機能での基本的な調整
    • 画像の「明るさ」を調整する
    • 画像の「コントラスト」と「色み」を調整する
  • Camera Rawでの調整後のデータ保存
    • データ保存のオプション設定を行う
    • 目的別にデータを保存する
  • Camera Raw 機能での応用的な調整
    • ディテールパネルで画像をシャープにする
    • HSL /グレースケールパネルで美しい色にする
    • レンズのウィークポイントを克服する

実践


  • Camera Raw機能を複合的に使う
    • 印象的なトーンの写真に仕上げる
  • 作業効率をアップするCamera Rawの使いこなし
    • プリセットやスナップショットを活用する
    • カメラの背面モニタと色を合わせる
    • 現物に近い色再現を目指す
第3章

Photoshopによる基本的な画像補正

基礎・理論


  • 明るさとコントラストの調整
    • 写真のゴミ取りを行う
    • 「明るさ・コントラスト」パネルで調整する
  • 色みの調整
    • 「トーンカーブ」で調整する
    • 「トーンカーブ」で色みの補正を行う
    • 「色相・彩度」で色みの補正を行う
    • 「レンズフィルター」で色みの補正を行う
    • 「特定色域の選択」で色みの補正を行う
第4章

レイヤーの基礎と活用

基礎・理論


  • レイヤーの基礎を理解する
  • 「調整レイヤー」で再調整を可能にする
  • スマートオブジェクトとスマートフィルターの活用
  • レイヤーの描画モードを調整する
  • マスクを利用して部分的にレイヤーを適用する
  • 調整レイヤーで補正した画像を統合する

実践


  • レイヤーを利用して肌を滑らかにきれいにする
  • トーン豊かなモノクロ写真を作る

コラム


  • レイヤーを整理するテクニック
第5章

選択範囲を極める

基礎・理論


  • 選択範囲作成ツールの使い分けを考える
  • 選択範囲のさまざまな作成方法
    • クイックマスクモードで選択範囲を作成する
    • 楕円/長方形ツールで選択範囲を作成する
    • マグネット/多角形選択ツールで選択範囲を作成する
    • 自動的に選択するツールで選択範囲を作成する
    • パスから選択範囲を作成する
  • 選択範囲作成のテクニック
    • より正確な選択範囲を作る
    • 「境界線を調整」オプションで調整する

実践


  • 高精細な切り抜き
    • 高精細な画像合成のための細かい切り抜き
    • 「境界線を調整」オプションで高精細な切り抜きを行う
第6章

画像合成の実践例

実践


  • レイヤーを使って多灯ライティングを実現する
  • 合成写真を作成する
  • 超高解像度で撮影した画像を合成する
第7章

質をアップする画像処理

基礎・理論


  • シャープネスの効き方を理解する
  • ぼかしフィルターの効果を理解する

実践


  • ノイズを増やさずシャープにする
    • シャープネスの応用
    • シャドウ部分のシャープネスを設定する
  • ぼかしフィルターの応用
    • 高感度でのポートレートを滑らかにする
    • 超高感度撮影の画像のノイズを減らす
第8章

納品/プリント/校正

基礎・理論


  • 印刷結果を予測
  • 納品先に合わせたデータ作成
  • 色見本プリントを作る

実践


  • こだわった高品質の作品プリントを作る
  • DDCPを利用した校正刷り

コラム


  • ポスターとWeb媒体用のリサイズの注意点
  • JMPAカラーとは
  • CMYK変換はどこで行うべきか 1
  • CMYK変換はどこで行うべきか 2

画像をクリックすると拡大表示いたします。

読者の皆様、ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、この場で訂正させていただきます。

P.37
【2】本文
<誤>
ヒストグラム両脇にあるA「ハイライトクリッピング警告」、B「シャドウクリッピング警告」をそれぞれクリックすると

<正>
ヒストグラム両脇にあるA「シャドウクリッピング警告」、B「ハイライトクリッピング警告」をそれぞれクリックすると


【2】図
<誤>
A「ハイライトクリッピング警告」
B「シャドウクリッピング警告」

<正>
A「シャドウクリッピング警告」
B「ハイライトクリッピング警告」

フォトグラファーが知りたかった速さと質を高める方法

Photoshop × Camera Raw レタッチワークフロー

3,240円(税込)/B5正寸/192ページ/2011年3月29日

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