内容
デザイン思考が 変える あなたのくらし・しごと
日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の編さんによる、プロダクトデザインを学ぶ人の基礎知識決定版。プロダクトデザイン検定2級公式テキスト。前書「プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ」よりも、入門編として内容をわかりやすく、図版を豊富にまとめました。学生の方や、デザイナーが持つ創造的な問題解決能力を取り入れたいビジネスパーソンの方にオススメです。
「デザイン思考」という言葉が表わすように、デザインの能力はデザイナーだけのものではありません。したがってデザイン教育の対象者はデザイナー志望者だけではなく、すべての人であるといえるでしょう。カラフルな図版やキーワードで構成された、プロダクトデザイン界で50年を超えて蓄積された知識や方法論。それらは、Webデザインやソフトウェアデザインなど、プロダクトデザインに隣接したデザインや開発に従事する人にとっても、必ずや発見をもたらすはずです。さらに職業や分野を問わず、デザインの知識や方法を学ぶことによって、あらゆる人が毎日の生活や仕事を創造的なものにすることができると考えています。
手描きのイラストやスケッチなどによる図解が分かりやすい
見た目のデザインだけではなく、マーケティングやユーザ工学、加工技術などといった広範な知識が求められるプロダクトデザイン。本書では広範な領域を71の項目でコンパクトに解説。カラー図解、見開き完結型で展開し、分かりやすく紹介しています。
目次
- 第1章 プロダクトデザインの背景
- 第2章 社会とプロダクトデザイン
- 第3章 プロダクトデザインとビジネス
- 第4章 デザインプロセス
- 第5章 ユーザ調査のための手法
- 第6章 コンセプト作成のための手法
- 第7章 視覚化のための手法
- 第8章 デザイン評価と科学的研究
- 第9章 マーケティングとデザイン
- 第10章 技術とデザイン
- 章末コラム カタチには意味がある
お詫びと訂正
読者の皆様、ならびに関係者の皆様に深くお詫び申し上げるとともに、この場で訂正させていただきます。
●P.11
・KEYWORD「産業革命」に誤りがございました。
【誤】産業革命(このキーワードは9ページのものが重複掲載されています)
【正】
可視化:言葉や数字などで表現された抽象的な内容を、画像、図、表などの具象的な形としてわかりやすくすること。視覚化、見える化ともいわれ、問題を目に見える形にするため、複数のメンバーが情報を共有し、問題解決を行うのに有効な方法である。
●P.42
・本文「ブランドの活用と展開」に誤りがございました。
【誤】意図的に「開発」、「教育」、「管理」を実践することで
【正】意図的に「開発」、「
育成」、「管理」を実践することで
●P.47
・図「社会的規範とコンプライアンスの概念」に誤りがございました。
【誤】(理論観)
【正】(
倫理観)
●P.53
・表「企業の商品開発に対応したデザインプロセス」に誤りがございました。
【誤】企画デザイン戦略(2箇所)
【正】
企業デザイン戦略
【誤】製図・販売
【正】
製造・販売
●P.54
・本文「ユーザーセンタードデザインのデザインプロセス」に誤りがございました。
【誤】ユーザ調査方法(8章を参照)
【正】ユーザ調査方法(
5章を参照)
【誤】デザイン目標の明確化(要求事項の把握)
【正】デザイン目標の明確化(要求事項の
明示)
●P.57
・表「デザイン戦略段階のデザインプロセス」に誤りがございました。
【誤】企画デザイン戦略
【正】
企業デザイン戦略
【誤】デザイン線戦略の仕様化
【正】
デザイン戦略の仕様化
●P.63
・KEYWORD「量産設計」に誤りがございました。
【誤】量産のための会社を発注したり
【正】量産のための会社
に発注したり
●P.68
・本文「アンケート調査とは」に誤りがございました。
【誤】調査紙の完成度が低い
【正】
質問紙の完成度が低い
●P.79
・表「デザインコンセプト作成のための手法と特徴」に誤りがございました。
【誤】繰り返ししたりしたりしながら
【正】繰り返し
したりしながら
●P.80
・本文「コンセプト起案法とは」に誤りがございました。
【誤】商品化可能性を裏づけるための分析
【正】商品化
の可能性を裏づけるための分析
●P.85
・図「ペルソナを決定するためのプロセス」に誤りがございました。
【誤】対象ユーザを定着するのに役立つ
【正】対象ユーザを
定義するのに役立つ
・図「ペルソナの例」に誤りがございました。
【誤】ユーザの好み(ブランドプレファレス)
【正】ユーザの好み(ブランドプレファレ
ンス)
●P.91
・図「ロードマップ」に誤りがございました。
【誤】2010 2010 2020 2030
【正】
2000 2010 2020 2030
●P.97
・KEYWORD「バランスのプロポーション」に誤りがございました。
【誤】「比率に使われる。」の後のキーワード説明が抜けています。
【正】バランスとプロポーション:前者は、もとの意味の「はかり」から、造形上の均衡や釣合に使われ、後者は割合・比例・比率に使われる。
どちらもそれらによって調和がとれている感性的で美的な状態を頂点として、互いに同意語的にも使用もされる。
●P.98
・節タイトル下のリード文に誤りがございました。
【誤】情報伝手段の最高峰と言われています。
【正】情報
伝達手段の最高峰と言われています。
・本文「図面の種類」に誤りがございました。
【誤】図面は、立体図法の正投影表図法と透視図法があります。
【正】図面は、立体図法の
投影図法と透視図法があります。
●P.99
・KEYWORD「意匠登録用図面」に誤りがございました。
【誤】斜視図や断面図などが添付される場合が多い。
【正】
等角投影図や断面図などが添付される場合が多い。
●P.100
・本文「レンダリング」に誤りがございました。
【誤】カタログなどなどにも写真の代わりに利用でき、
【正】カタログ
などにも写真の代わりに利用でき、
●P.101
・図「スケッチの種類」に誤りがございました。
【誤】レタリング、三次元レタリング
【正】
レンダリング、三次元レンダリング
●P.105
・図「カラーとテクスチャ」に誤りがございました。
【誤】カラーとテクスチャ
【正】
ピクトグラムとアイコン(カラーとテクスチャというタイトルは不要です)
●P.111
・図「簡易プロトタイプ:スクリーンデザイン」に誤りがございました。
【誤】簡易プロトタイプ:スクリーンデザイン
【正】
詳細プロトタイプ:スクリーンデザイン
●P.113
・KEYWORD「染料(Dye)と顔料(Pigment)」に誤りがございました。
【誤】顔料は水に溶けなく
【正】顔料は水に溶け
ず
●P.114
・本文「ペットボトル」に誤りがございました。
【誤】店頭販売用と自動販売器用では、
【正】店頭販売用と自動販売
機用では、
●P.137
・図「マーケティングミックスの構築」に誤りがございました。
【誤】雇用取引条件
【正】
信用取引条件
●P.138
・本文「プロモーションミックス」に誤りがございました。
【誤】広告媒体(メディア)の種類としては、テレビ・ラジオ・街頭放送などを通じてのCM・インターネット広告・新聞や雑誌などへの掲載広告・折込広告・建物や構造物の看板やネオンサイン・電車・バスのアナウンス・吊り広告・ボディ(車体)広告などがあります。
【正】広告媒体(メディア)の種類としては、テレビ・ラジオ・街頭放送などを通じてのCM
、インターネット広告
、新聞や雑誌などへの掲載広告
、折込広告
、建物や構造物の看板やネオンサイン
、電車
やバスのアナウンス・吊り広告・ボディ(車体)広告などがあります。
●P.137
・図「商品企画の仕事」に誤りがございました。
【誤】商品企画書に加えさまさまなデータを
【正】商品企画書に加えさま
ざまなデータを
●P.137
・本文「商品企画七つ道具のプロセス」に誤りがございました。
【誤】コンセプトと実現技術的の関係、
【正】コンセプトと
実現技術の関係、
●P.154
・本文「プラスチックの種類」に誤りがございました。
【誤】PEとPPに代表されるオレファン系プラスチックです。
【正】PEとPPに代表されるオレフ
ィン系プラスチックです。
【誤】熱硬化プラスチックは、
【正】熱硬化
性プラスチックは、
●P.155
・表「主な可逆性プラスチック」に誤りがございました。
【誤】主な可逆性プラスチック
【正】主な
熱可塑性プラスチック
●P.161
・図「絞り加工を活用した製品事例」「鋳造で作られた製品事例」に誤りがございました。
【誤】整形(2箇所)
【正】
成形
●P.163
・図「金属のテクスチャ」に誤りがございました。
【誤】サンブラスト
【正】サン
ドブラスト
●P.164
・本文「表面被覆」に誤りがございました。
【誤】金属被覆の代表である電気メッキは、
【正】金属被覆の代表である電気
めっきは、
●P.165
・図「インモールド成形の図解と事例」に誤りがございました。
【誤】

【正】