内容
誕生秘話、メイキングからグッズまで。
50周年を記念した、公式「サンダーバード」史!
【本書の特徴】
-サンダーバード以前のアンダーソン作品
≪魔法の拳銃、スーパーカー、宇宙船XL-5、スティングレイ≫
-サンダーバード後のジェリー・アンダーソン作品
≪キャプテン・スカーレット、ジョー90、謎の円盤UFO、スペース1999≫
-TVシリーズ全エピソード&映画の作品解説
-スーパーマリオネーションに使われたテクノロジー
-特撮監督デレク・メディングス
-名曲を生んだバリー・グレイ
-世界で愛される関連グッズと、そのマーケティング戦略
初公開の画像、イラストも満載。1965年にジェリー・アンダーソン率いるAPフィルムズが創りだした「スーパーマリオネーション」の名作は、世界の特撮、SF、アニメーションに多大な影響を与えました。
製作者の想像を超える大ヒットを記録した番組は、どう誕生し、どう終わりを迎えたか。パペット、ミニチュア、実写を巧みに組み合わせた方法や、ドラマを彩った音楽など、全テレビシリーズおよび映画の舞台裏から、大ヒットを支えた膨大な関連商品まで、徹底解説!
【著者について】
マーカス・ハーン(Marcus Hearn)は、『サンダーバードを作った男―ジェリー・アンダーソン自伝』(原題:What Made Thunderbirds Go!: The Authorised Biography of Gerry Anderson)の著者、テレビドラマシリーズ「ドクター・フー」に関するドキュメンタリーシリーズ「Tomorrow’s Times」の制作などで知られるディレクターであり、プロデューサーです。
目次
- 1 トゥモローピープル:APフィルムズ創設
- 2 ロケットサイエンス:魔法の拳銃、スーパーカー、宇宙船XL-5、スティングレイ
- 3 危険区域に接近:サンダーバードの原案とキャラクター設定
- 4 原子力の時代:時代背景とサンダーバード
- 5 ブリッジからの眺め:人形劇からスーパーマリオネーションへの変遷
- 6 危険な賭け:特撮(特殊効果)
- 7 流れ星:映画化
- 8 テーマに乗せて:作曲家バリー・グレイ
- 9 世紀の大セール:関連商品の開発
- 10 終着点:キャプテン・スカーレット、ジョー90、謎の円盤UFO、スペース1999